こんにちは、まゆこです!
「なんだか今日はやる気が起きないなあ」と思ったり、「このところ仕事に興味がわかない」なんて感じる事ありませんか?
今回はそんな時に簡単にすぐ出来るモチベーションアップ方法と、じっくり考えてモチベーションをアップする方法を全部で10個ご紹介していきます。
こんな方におすすめ
- 仕事が面白くないと感じる
- なんとなくやる気が起きない
- 新しい事に前向きになれない
- 明日が来るのが面倒だと思う
仕事に向き合うのにやる気が起きないって思っている以上に辛いものですよね。

こんな風に感じて辛くても我慢してしまう人は多いのです。しかし、仕事のモチベーションが上がらない状態でいるのはストレスになりますし、それが続くと本当に仕事が嫌になって取返しのつかない状態になってしまうこともあります。
この記事では色々なタイプのモチベーションアップ方法をご紹介していますので、どれをやってみたいか、どれなら興味がありそうかなどを考えてみながら参考にしていただければと思います。
目次
モチベーションとは?
モチベーションの種類
モチベーションは日本語に訳すと「動機」ですが、何かを決断する時、行動を起こす時の原動力となるものを指して使われる事が多いです。「やる気」や「意欲」として使われる事もあります。
また、モチベーションには内発的動機付けと外発的動機付けの二種類があります。
内発的動機付けは自分の内側からの動機付けで、自分の満足感に繋がるものを求めるために生じるやる気です。例えば、やりたい仕事だから挑戦したいとか、新しい部署が出来るので行ってみたいなどです。
外発的動機付けは自分ではなく外からの要因によって得られるやる気です。給与を得る事や成果に対する報酬などがこれにあたります。
モチベーションが下がる原因
モチベーションが下がる原因は沢山ありますが、その中でも特に多くの人が感じるものは以下の通りです。
- 仕事が面白くない・興味が持てない
- 給与が低い
- 職場の人間関係が悪い
- 達成感を感じられない
- 失敗が怖い
- 勤務時間が長い・残業が多い
- 仕事が認められない
- 疲れてやる気が出ない
自分にはどうしようもない事が原因でモチベーションが下がってしまう事もあるでしょう。そんな時は、ぜひこれからご紹介するモチベーションアップ方法を試してみて下さい。
モチベーションアップ方法10選
簡単にすぐ出来るモチベーションアップ
①今日の目標を決める
大きな目標ではなく、今日何をするかのタスクリストのような形で今日の目標やゴールを決めておきましょう。
そうすることで、一日が終わった後に何も出来なかったという無力感ではなく、これだけやり終えたという達成感を得られるようになります。今取り組んでいる仕事の途中進捗の確認などを入れても良いでしょう。
書き出してみると、今日でなければならないもの、明日でもよいものなど自分の中でも整理出来、スムーズに仕事が進められるようにもなります。
ポイント
- 今日やる事を細かく目標設定してみよう
- 終わった仕事を確認して達成感を得よう
- 大きな目標は途中経過を今日の目標にしよう
②自分にご褒美を設定する
今日のこの仕事が終わったらちょっといいお菓子を食べよう、このプロジェクトが終わったら欲しかった洋服を買おうなど、自分で自分にご褒美を設定しておくとやる気が高まります。
ご褒美を決めてからそれを手に入れるまでモチベーションが保たれます。簡単な事には小さなご褒美を、労力のかかる大変な仕事にはちょっと贅沢なご褒美を設定するとより効果的です。
無理な買い物で後から困らない程度に気を付けながら、日々の自分の頑張りに報酬を用意してあげましょう。
ポイント
- 自分で自分にご褒美をあげよう
- 仕事内容に合わせてご褒美を設定しよう
③姿勢を正して「上手くいく」と声に出す
肯定的な言葉を意識して発する事で、自分の気持ちが上向きになり同じ事象が起きてもそれをポジティブに捉えられるようになります。
また、落ち込んでいる時にがっくりうなだれてしまうように、人は感情が姿勢に現れやすいのですが、逆に胸を張って良い姿勢を保つ事で気持ちに余裕が生まれるようにもなります。
ちょっと嫌な事や退屈な時でも前向きに受け止められるような気持ちになれるようになりますので、深呼吸と一緒に意識して実践してみて下さい。
ポイント
- ポジティブな言葉を発信してみよう
- 正しい姿勢でのたたずまいを意識しよう
- 深呼吸でリフレッシュしよう
④完全に休憩する時間を決める
しっかり休息を取ることはとても大切です。疲れた体で頑張り続けると今度は心が疲れてしまいます。
だらだらと長時間取り組んでいても効率も落ち、かえって仕事が終わらなかったり残業になってしまったりします。
メリハリをつけて、たとえ規定の休憩時間が十分に取れなかったとしても、その中の何分かは仕事の事を考えずにしっかり頭も体も休ませる時間と決めてしまいましょう。
短時間であってもその時間完全に休む事が重要です。休憩の時間中ずっと仕事の事を考えているとか、資料を確認しながら昼食を取って終わったという事にならないように、忙しくても10分、15分休息の時間を作るようにしましょう。
ポイント
- 休息は大切、メリハリをつけて仕事をしよう
- 短時間でも良いので、しっかり休む時間を作ろう
⑤今日一日が上手くいくイメージを思い浮かべる
人が感じる今日の幸運な出来事は、事実が何かよりも自分がどう感じたかに左右されます。
今日は嫌な事が起きそうだなと思って一日をスタートすると、ちょっとしたミスや何気ない出来事が大きな不運のように感じられるでしょう。
その反対に、今日の自分はなんだかついてるな、上手くいきそうだなと思っていると、何か起きてもそれを大したことないとスルー出来たり、何かのチャンスかなと前向きに捉えられるようになります。
一日の中で本当にちょっとした事で良いので、ラッキーだなと感じるものを探して発見してみましょう。昨日よりいい天気だなとか、今日のコーヒーは美味しく感じるなとか、小さな幸運を重ねる事で一日が全て上手くいったように感じられます。
ポイント
- 一日のスタートには良いイメージを持とう
- ちょっとしたラッキーを探してみよう
じっくり自分に向き合うモチベーションアップ
⑥悩みを書きだしてみる
嫌な事や悩んでいる事を思い切って書き出してみて下さい。その事を考えるのも嫌だと感じるかもしれませんが、自分に余裕がある時でかまいませんので全部出してしまいましょう。
そうすることで、これ以上の問題は無いなと考えられるようになります。そして出た悩みの中で大した事ないと感じられるものも出てきます。
その次に、書き出した悩みを自分のものだと考えずに誰かがこれを悩んでいたらどう解決方法を出してあげられるだろうかと考えてみて下さい。
自分の問題だと思わない方が客観的に物事を捉えられ、解決方法も多く見出す事が出来るのです。
ポイント
- 悩みを全部書き出してみよう
- 他の人の悩みだったらどう解決するか考えてみよう
⑦プライベートを充実させる
休みの日にしっかり休息が取れているかどうかはとても重要です。休日だけど仕事の連絡が入る、自宅で終わらなかった分をやってしまう、そんな状況では気持ちの上で休息が取れ無くなってしまいます。
オンオフのメリハリをつけて、休日に仕事の事を考えないで良い状況になるように休みの日は休む!という気持ちが大切です。どうにもならない日もあるとは思いますが、それでも慢性的に休日に仕事が関わってくる状態にならないように注意しましょう。
また、趣味や自分のやりたい事へ時間を使う事は自分をリフレッシュさせてくれます。休み明けに「また頑張ろう」という気持ちになりますし、「次の休みにこれをしよう!」という期待がその週を頑張る活力になります。
自分の時間を有意義に使えるように、オフの時間に何が出来るかなと考えてみて下さい。
ポイント
- 休日はしっかり休もう
- 趣味や自分のやりたい事に使う時間を増やそう
- 何がしたいか、何が出来るか考えてみよう
⑧適度な運動を生活に取り入れる
運動はストレス解消にも繋がりますし、健康な体を維持する為にも毎日のルーティンとして取り入れたいところですね。
忙しくてとてもそんな時間は取れないという人や、運動が苦手という人は、簡単なストレッチや休日だけの軽い運動からやってみてはどうでしょうか。
デスクワークが多い人は合間にストレッチを行う事で、集中力を回復させたり肩コリや疲れの防止にもなります。
散歩やランニング、ヨガなど簡単に始められるものも沢山ありますし、本格的にジムで体を鍛えるのも目標が出来て良いですね。自分に合ったものを無理のない範囲で実践してみましょう。
ポイント
- まずは簡単なストレッチから始めてみよう
- 自分に合ったペースで運動を日常に取り入れよう
⑨自分の仕事が何の役に立っているか考える
目の前の仕事のゴールだけを見るのではなく、その仕事によって自分の上司や部署、会社や社会が得られるものは何かを考えてみましょう。
自分のやっている事に意味を見出せない人、仕事がつまらないと感じている人は自分の仕事によって生まれる成果を理解できていないかもしれません。
自分が頑張って行った今日の業務を何のためにやっているのかなと感じても、それがきちんと行われているからこそ出来る他の仕事があったり、誰かの為になっていたり、そして誰かを助けたりしているはずです。
そうした事を理解して自分の仕事に誇りをもちつつ、その先のゴールを見る事で仕事の質も上がり周囲の評価も良い方へ変化していくでしょう。
ポイント
- 今日の仕事の先にあるゴールを見るようにしよう
- 頑張っている事に誇りを持とう
⑩自分の未来の10年を計画してみる
10年後の自分は何をしているのか、そんな未来の自分を予想してみた事はありますか?
数年先ではなく10年というちょっと長めの期間で考えてみると、今のままでいいのか、変化すべきか、挑戦してみようかなど、将来に向けて自分がどうしていくべきかという考え方が出来るようになります。
年単位で計画する事で、ちょっと上手くいかない時期があってもそれを冷静に受け止める事も出来るでしょう。
もし、今から挑戦してみたい事があるという人も、たとえ経験がゼロからスタートしたとしても、10年あればそれなりに出来るようになっています。
自分の理想の10年の最初の一日を始めてみる気持ちで、今日を過ごしてみましょう。
ポイント
- 10年計画を立ててみよう
- 理想の10年の最初の一日を始めてみよう
まとめ
いかがでしたか?
今回は簡単にすぐ出来るモチベーションアップ方法と、じっくり考えてモチベーションをアップする方法10選をご紹介してきました。
モチベーションアップの方法10選
- 今日の目標を決める
- 自分にご褒美を設定する
- 姿勢を正して「上手くいく」と声に出す
- 完全に休憩する時間を決める
- 今日一日が上手くいくイメージを思い浮かべる
- 悩みを書き出してみる
- プライベートを充実させる
- 適度な運動を生活に取り入れる
- 自分の仕事が何の役に立っているか考える
- 自分の未来の10年を計画してみる
自分で自分のモチベーションを上げるのは、なかなか難しいかもしれません。
特に一度落ちてしまったモチベーションをアップさせるのは、気持ちのコントロールの中でも上級テクニックだと思います。
ですが、毎日の仕事は落ち込んでても、上手くいかなくても待ってはくれないものなので、自分が出来る事、自分に効果があるなという方法を理解しておく事は大切です。
自分で自分の時間や気持ちをコントロール出来るようになると、日々の過ごし方が大きく変わってきますので、ぜひ自分に合ったモチベーションアップ方法を実践してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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