こんにちは、まゆこです!
新しく社会人になる皆さんは、今までと違う生活を前に緊張していると思います。
何から何までわからない事ばかりで、不安な気持ちを抱えながら新生活の準備に取り組んでいるでしょう。
今回は、そんな社会人初心者マークのみなさんの為の、最初に準備するべき社会人の必需品15をご紹介していきます。
これから新社会人になる人はぜひ参考にしてみて下さい。
こんな方におすすめ
- 何を準備すればいいか分からない
- どんなものを選べばいいか分からない
- 必要な枚数や個数を知りたい


そう思っていませんか。
この記事では、入社までに用意しておきたいものを、身の回りのもの、用意しておくもの、確認しておくもの別にご紹介していきます。
目次
新社会人の必需品
必需品まとめチェックリスト
身に着けるもの【スーツ・シャツ・靴下・靴・インナー】
①スーツ
スーツは最初の内は就活の際に使用したリクルートスーツを着用して問題ありません。
会社によっては作業着であったりユニフォームであったりと、勤務中の服装が指定されている場合があります。
その場合は、お客様訪問時や式典、または会議などの場面以外でスーツを着用する機会はあまり無いでしょうから、会社の勤務状況に合わせて追加を用意するようにしても十分間に合います。
勤務時スーツ着用となる場合は一着のみでは着まわせませんので、あらかじめ色やデザインの異なるものを少なくとも2着以上は用意しておきましょう。
ここも確認
面倒だと感じるかもしれませんが、体に合ってないスーツはみっともなくみえてしまいます。必ず試着をしてサイズ調整をしておきましょう。
②ワイシャツ・ブラウス
シャツは5着程度用意する事をおすすめします。
仕事に慣れない内は、気力体力共に限界になって帰宅する事も多いでしょう。洗濯を毎日するのは中々難しいかと思いますので、まとめて洗えるようにしておくと安心です。
基本は白色のシャツやブラウスが良いですが、慣れてきたら落ち着いたカラーのシャツをスーツと合わせてコーディネイトする事で洗練された印象を相手に持って貰えるようになります。男性はネクタイも忘れずに準備して下さい。
二日続けて同じものを着ないようにする事、清潔なしわの無い状態のものを着用する事は基本のルールですので覚えておきましょう。
ここも確認
女性の場合、白色のシャツの生地素材によってはかなり下が透けてしまいます。インナーでカバーしても気になってあまり着れない事もありますので、購入前にどの程度の透け具合か確認しておきましょう。
③靴下
靴下はビジネスシーンに相応しいものを準備しましょう。シャツと同様に、洗い替えを考えて5足あると安心です。
色は白を避けて下さい。基本的にスーツに白の靴下を合わせる事はありません。落ち着いた色合いの物で無地を選ぶようにしましょう。
ここも確認
女性でスカートを着用する場合はストッキングを準備しておきましょう。急な伝線の時の為に、鞄の中に予備を一足入れておくと安心です。
④インナー
インナーは素肌が透けないようにする為に着用する必要があります。こちらも洗い替えとして5着あると安心です。
白色のインナーが基本ですが、薄めの色で透けなければ問題ありません。
白のTシャツをインナーの代用品とするのは、厚みが目立って見た目が良くありませんので止めておきましょう。
ここも確認
濃い色のインナーや柄ものは、透けて見えてしまいますので避けておきましょう。女性は白色だけでなく肌色のインナーでも問題ありません。
⑤ベルト
ベルトはスーツに合わせて1~2本あれば十分です。
ベルトの色と靴の色は合わせるようにしましょう。全く同じ色でなくてもかまいませんが、同系色になるように意識しましょう。
男性なら3~3.5㎝、女性なら2~3㎝のベルト幅のものが多いです。女性は細めのベルトの方が、見た目のスッキリさと脚長効果も出ておすすめです。
ここも確認
女性の場合、ベルト通しのついていないスカートやパンツの時は無理に着用しなくても良いですが、基本的にはパンツスタイルにはベルトがあった方が良い印象です。
⑥靴
最初の内は就活で使用した靴をそのまま履いていても問題ありません。自分の業務内容がある程度わかってから、それに適した靴を選ぶと良いでしょう。
靴は一日中履き続けるものですので、自分の足にあった歩きやすい靴を選ぶようにしましょう。
ここも確認
女性のヒールは高すぎず低すぎない3~5㎝位のものを選びましょう。シンプルなデザインのものがおすすめです。
用意しておくもの【印鑑・携帯電話・バッグ・名刺入れ・腕時計】
⑦印鑑
社会人として一人暮らしをする際の賃貸契約や、給与振り込みの口座開設の時には印鑑が必須です。
また、仕事内容によっては書類に確認サインや印鑑を求められる事があります。印鑑不要の傾向が強まっている昨今ですが、まだまだ会社によっては日常的に必要な所も多くあります。
ここも確認
「実印」「銀行員」「認印」の3つがあれば問題ありません。同じ印鑑を使いまわしするのはリスクが高いので避けましょう。
⑧携帯電話
携帯電話は多くの人が学生時代からもっているかもしれません。絶対に持ちたくないという気持ちが無いのであれば、やはりあった方がスムーズに出来る事の方が多いでしょう。
出張時やお客様訪問時のルート確認や、緊急時の連絡など、仕事そのものというよりもサポート面の意味合いが強いですね。
ここも確認
職場では携帯電話の使用許可があるかどうかは必ず確認しておきましょう。また、取引先などに連絡を入れる場合は出来るだけ固定電話から固定電話にかけるのが基本のマナーです。
⑨バッグ
バックは、当面は就活時に使用していたビジネスバックで問題ありません。
慣れてきたら新しく自分に合ったものを購入すると良いでしょう。会社によってバッグのデザインの自由度に幅がありますので、先輩達の様子を見て職場の雰囲気にあったものを選ぶと良いでしょう。
ここも確認
通勤時の自分の持ち運ぶ物がしっかり入る容量で、自立するタイプのものがおすすめです。パソコンの持ち運びが必要な人はそれを考慮して選びましょう。
⑩名刺入れ
名刺入れは自分が名刺を持っていなくても、お相手から名刺を出された時に入れる為に必要になる場合があります。
会社から支給される場合もありますので、入社初日までに準備しておく必要は無いですが、準備しておくべきものとして認識しておいて下さい。
ここも確認
名刺入れを選ぶ時は、派手な見た目や飾りの大きなものは避けましょう。女性らしい色合いのものも沢山ありますので、お気に入りのものを探してみると良いでしょう。
⑪腕時計
携帯電話があるから時間も確認出来るし腕時計は必要無いなぁ、と思ってはいけません。
ビジネスシーンで腕時計は必要です。そもそも仕事中に頻繁に携帯電話を確認するのは難しいし、チラチラ携帯電話を見ている人は印象も良くないですよね。
ここも確認
シンプルなデザインのアナログタイプの腕時計を用意しておきましょう。スーツにも合わせやすく、落ち着いてしっかりした印象を相手に持ってもらえます。
確認しておくもの【筆記用具・手帳&メモ・財布・ハンカチ】
⑫筆記用具
学生時代に使っていたペンがあるから大丈夫という人は、もう一度確認してみて下さい。キャラクターのデザインやカシャカシャ音がするような飾りはついていませんか?
社会人として相応しいシンプルなペンを2~3本用意しておきましょう。
ここも確認
持っているペンが、インクが消えるタイプのペンだけというのは避けましょう。書類の記入などは普通のボールペンでないとNGです。
⑬手帳・メモ
手帳は仕事の予定を記入してミスなく管理する為に必要です。メモ帳は仕事内容などを教えて貰った時に、それを忘れないように記録する為に必ず持っておくべきです。
手帳には、自由記入欄が多い、1日のタイムマネジメントに向いているなど、様々なタイプがあるので、自分にあった内容のものを選びましょう。
ここも確認
メモ帳は方眼タイプの方が使い勝手が良いです。あまり大きすぎない、持ち歩きやすいものにしましょう。しっかりメモを取りながら話を聞く姿勢を見せる事で、社内での最初の印象を良くしておきましょう。
⑭財布
学生時代のお財布でも駄目なわけではありませんが、可愛らしすぎるデザインのものやマジックテープでとめるタイプのものをお持ちでしたら、新しく準備する事を考えておいて下さい。
食事の時などに取り出した財布があまりにも子供っぽいと、きっちりスーツを着て仕事をしている様子とのチグハグサが目立ってしまいます。
ここも確認
シンプルなデザインのものを選びましょう。また、財布がパンパンだったり、中にレシートが沢山入っているような状態にならないように、財布の中身も定期的に整理するようにしましょう。
⑮ハンカチ
タオルハンカチやキャラクター柄などのハンカチを持っている人は、新しく社会人らしいハンカチを準備しましょう。落ち着いたデザインのもので、ごわごわした厚みのあるようなものでない方が良いでしょう。
ハンカチは基本的にカバンに入れておくのがマナーです。スーツのポケットに入れると見た目のシルエットが悪くなるので注意しましょう。
ここも確認
清潔なものを毎日2枚持っていけるようにしておきましょう。アイロンがけはしっかりしておいて下さい。
その他の準備物【パソコン・略礼服・数珠】
ノートパソコン
仕事の業務内容によっては、個人のノートパソコンを持っている方がスムーズに仕事が出来る場合があります。急に買うのは出費的にも厳しいでしょうから、購入の予定がある場合は、どの程度のスペックをどのくらいの予算で購入するのかをプランしておきましょう。
略礼服・数珠
社会人になると冠婚葬祭のセレモニーへの参加が求められる機会も増えます。そんな時に慌てないように略礼服を1着は用意しておくと良いでしょう。結婚式の招待状で「平服でお越しください」と書いてあるものは殆どが略礼服を指しています。
新社会人の心構え
学ぶ姿勢を持とう
初めての場所で初めての事をするのですから、最初から上手くいくはずはありません。分からない事だらけなのが当たり前です。出来なくても分からなくても大丈夫です。
しかし、その分からない事を「覚えよう、学ぼう」という姿勢は持つようにしましょう。言われた事を忘れないように、メモを取るだけでも全然違います。
みなさんが周りの人の事を知らないように、上司や先輩達もまだみなさんの事を理解出来ていません。
しっかり話を聞く姿勢を見せる事で、真面目に取り組んでいると感じてもらえやすいので、頷いたり、重要な言葉を復唱したりしながら話を聞きくようにしましょう。
挨拶をしっかりしよう
挨拶が大切なのは理解しているでしょうが、いざ先輩や上司を前にすると緊張して上手く声をかけられない事もあるでしょう。
最初は目を合わせられなくても、お辞儀しながら挨拶をすれば大丈夫です。声を出してなるべくはっきり相手に伝わるように挨拶しましょう。
毎日しっかり挨拶をしてくる相手の方が覚えてもらいやすいですし、先輩や上司の立場からも声をかけやすくなります。
当たり前ですが、出社時と退社時には必ず先輩や同僚に声をかけるようにして下さい。
見た目の印象も大事
最初の内は、忙しくて身の回りの事まで手が回らないという時もあるでしょうが、週末にまとめて洗濯する、平日着る分の枚数のシャツをあらかじめアイロンしておくなどの工夫をして、身だしなみを整えるようにしましょう。
仕事をする上で大切な事は、相手から見てどう思われるかという点です。自分は気にしないから多少汚れていても大丈夫、という気持ちでは通用しません。
清潔感ある装いをキープする事で、自己管理の出来る人だと認識してもらう事にも繋がります。
失敗を怖がらないで
失敗を一度もしないで仕事をしている人はいません。どんなに出来る上司でも、そつなくこなすようにみえる先輩でも、失敗を繰り返しながら成長してきています。
また、入社からしばらくは取返しのつかない失敗をするような仕事は任せられませんので、失敗しても大きな損失に繋がるような事はないでしょう。
むしろ、失敗する事で学んで貰おうという場合の方が多いかもしれません。そんな時は、失敗そのものではなくその後の対応を見られていると思いますので、すぐに内容を報告して、謝罪をし、改善の為に出来る事を伝えるか教えを乞うようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は新社会人の必需品15!必要な持ち物から身に着けるものまでの完璧準備リスト!をご紹介してきました。
社会人らしい身だしなみを意識しつつ、自分に合った着回しや、自分の好みのバッグ・手帳などを見つけて、仕事へのモチベーションの一つにしてみるのも良いと思います。
不安な事も沢山ある新社会人生活だと思いますが、自分らしく少しずつ頑張っていく事が大切です。
苦しい時は無理しすぎたり、溜め込みすぎずに、周りの同僚や先輩に相談してみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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